予測困難な未来社会、求められるのは「人間性」なぜ今、この活動が必要なのか

Society 5.0時代の到来により、今まで人間が担ってきた仕事の多くが人工知能(AI)に代替されると言われています。このような時代だからこそ、人間にしかできない役割、すなわち「人間性の重要性」がかつてないほど高まっています

理想と現実のギャップ(学校が抱える壁)教育の現状と課題

国は「社会に開かれた教育課程」を掲げ、子どもたちが実社会とのつながりを通じて学ぶことを求めています。しかし、学校現場では教員の多忙化などにより、外部社会との連携が難しい「実社会との隔たり」という課題を抱えています

社会と学校をつなぐ「虹の架け橋」にToBiRaのミッション

私たちToBiRaは、第三セクター(NPO)として、社会と学校の架け橋になります。独自の教育ビジョンに基づき、子どもたちが多様な大人や本物の社会課題に出会う場を創り出すことで、一人ひとりの「生きる力」を育みます。

氷山のように、大切なものは「水面下」にあります目に見えない「心の根っこ」を育てる

非認知能力の構造図

非認知能力とは、テストの点数のように数値化はできないものの、人生を切り拓くために不可欠な能力です
私たちはこの複雑な能力を、ジェームズ・J・ヘックマンの研究やOECDの定義に基づき、4つの層からなる「氷山モデル」として体系化しました

目に見える「思考や行動」は、水面下の深い「心や経験」によって支えられています

①【人間の基盤A】:すべての土台となる「原体験」

氷山の最下部、最も深いところにあるのが「原体験」です
葛藤や厳しさを乗り越えた経験、あるいは生死に触れるような強烈な人生体験が、氷山を支える強固な土台(結晶)となります

【下部B】:想いを駆動させる「心と意識」

土台の上に築かれるのが、内面を司る「心」の領域です
道徳心、共感性、主体性、そして自己効力感。これらが行動の源泉となるエネルギーを生み出します

【中部C】:社会と関わる「行動する力」

内面に突き動かされて現れる「行為」の領域です
自分と向き合う「自制力」、一歩踏み出す「実行力」、そして他者と協力する「コミュニケーション能力」など、社会で生きていくための実践的な力を指します

【上部D】:課題を解決する「思考と実践」

水面上に見える、知的な道具の領域です
論理的思考や仮説思考を使い、具体的な状況に合わせて最適な結論を導き出します

演繹的思考
一般的な原則から出発し、それを特定の状況に適用することで具体的な結論を導き出す

帰納的思考
個々の事例や観測から出発し、それらを分析して一般的な結論やパターンを導き出す

仮説思考
観察に基づいて一つ以上の仮説を立て、実験や観察を通じてこれを検証し、結論を導き出す

論理的思考力
前提から推論を経て結論に至るプロセスを通じて、合理的な判断や決定を導き出す

現代の子どもたちが直面する「負のスパイラル」便利な世の中が阻む、子どもたちの成長

現代の子どもたちは、スマートフォンをはじめとする便利な道具や、自動化・常時接続された環境に囲まれています。この利便性は、自ら行動する必要性を減らし、困難な事象に直面する機会を奪っています
その結果、生活が受動的になり、感性や道徳力が低下して、学びに対する感動を失ってしまうという「負のスパイラル」に陥っています

ToBiRaがデザインする「学びの逆転」「未知」との遭遇が、成長のサイクルを回す

ToBiRaはこのスパイラルを逆転させるため、ミッションである「三つの未知との出会い」を意図的に創出します
あえて「未知」の状況に飛び込み、「行動」することで、そこには必ず「衝突」や「葛藤」が生まれます

葛藤から生まれる「対話」葛藤の中で磨かれる、非認知能力

未知の扉の前で生まれる葛藤は、自分自身と向き合う「自己対話」や、仲間と知恵を絞る「他者との対話」を必然的に引き出します
この対話のプロセスこそが、数値化できない力である「非認知能力」を本物へと研磨していくのです

行動と対話が、人間的な厚みを創る獲得する「人間的な厚み」

未知への挑戦と対話を繰り返すことで、水面下の非認知能力が氷のように大きく結晶化し、「人間的な厚み」が増していきます
この厚みこそが、上部構造である知的な思考力や実践力を底上げし、未来を切り拓く真の力となります

見えない力を育て、見える未来を創るToBiRaが目指す教育観

私たちは「社会と学校の架け橋」として、子どもたちが実社会という最高の学び場で自分の可能性に火を灯す場を提供し続けます
すべての子どもたちが自信を持って未来への一歩を踏み出せるように、
あなたの参画が、誰かの人生の「扉」を開く鍵になります。

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